客観的な記事に関して目指すものは、こういう読みやすい記事と構成なんだよな、と感心しながら読む。この編集に携わっているキム・キャンベルさんに、ベルギーであと数日したら会うことになっています。
Contemporary Juggling Star Wes Peden Tells All–A Quick Talk https://circustalk.com/news/contemporary-juggling-star-wes-peden-tells-all-a-quick-talk/
サーカストークは、ずっとサーカスに関する記事を集めたサイトだと思っていたんですが、サーカスに携わるアーティストやプロデューサーが仕事の機会を見つけるのに使うサイトのようです。紹介動画を見ると、「サーカス産業に携わる人たちがより効率的に求めるものを探せるように」というようなコンセプトで動いている。
要は、求人サイトですね。
アーティストは自分のプロフィールを載せ、プロデューサーは仕事を載せる。
これは、便利だ。実際、どれだけアクティブに活用されているのかはいまいちわからないですが。
西洋の世界では特に、サーカスが「産業」としてきっちり出来上がっている節があるというか、少なくとも日本よりはだいぶ立派だよな、と思います。
僕個人が目指したい、発信したいのは、そういう「サーカス・インダストリー」ではなく、もっと個に寄り添った世界というか、僕自身が実感を持って、「これって、すごくいいんだよ」と胸を張って言えるものです。
なにぶん、PONTEはほとんど個人の活動のようなものですから、そんなに大きいものを扱えないよ、ということもあります。そもそも「サーカス・インダストリー」という感じで括られてしまったジャグリングについて、僕はまだあまりにも知らなすぎるゆえにうまく発信ができない、ということもある。
というわけで、今月10日には、ベルギーで開催される「フレッシュ・サーカス」というサーカス関係の人が(主に欧米から)集まるカンファレンスみたいなものがあるのですが、参加してきます。
そこでいったい自分の視点がどう変わるのか、または特に変わらないか、むしろより一層、個人的な世界に興味の中心を移していくのか。
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