休みの日に天気がいいと、どこかに出かけたくなります。新鮮な空気を吸いたいな、と思います。そして、旅行に出かけたいな、と思います。
別に遠くでなくてもいいんですが、できれば遠くがいい。
「休み」ってなんなんでしょうね。
「休み」の意味は人によって違うのだ、というのが最近考えていることです。
なぜかというと、「休みたい」というのは、それまで、3日だか、1週間だか、1か月だか、同じような調子で続いてきたものごとの文脈とは全く別のものに触れたいな、という欲求のことなんじゃないか、という気がするからです。
僕は昨日、半日休みだったので、朝ジャグリングをして、ジャグリングの公演を見に行き、そして仕事をしました。
田舎に住む人は都会に出て買い物をしたいし、都会に住む人は田舎に行って山の空気でも吸いたい。それは、物理的に、あるいは比喩的にでも、「遠くにいく」ことなのだと思う。「非日常」と言えばそうなんですが、ちょっと違います。
今とは全く違うものが、「今よりも比較的にいいはずだ」という予感の中に休みの欲求はあるのだろうという気がします。
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