2018年9月30日日曜日

第213回 JJFで、ワークショップをみっつやります。

JJFで、ワークショップをみっつやります。
技術を教えるのではなくて、お話をしたいと思っています。

一つ目は、ピントクルの中西みみずくんと一緒に、「ジャグリングと関わる」ことについて話をするセッション。
話す内容はとくに決めていません。
中西君も、僕も、「ジャグリングをする」以外のジャグリングとの関わり方についてわりに考えているので、そういうことについて仲間を見つける場があったらいいよね、と思ってのことです。

それから、ヨーロッパのコンベンションについてお話しする会。写真なんかを見せながら、今年の夏に何があったのかを話そうと思っています。

それと、ゲストに渡邉尚さんを招いて、ヨーロッパのプロジャグラーの「仕組み」について話す会です。
ジャグリングで真剣に舞台に立ちたい、と思っている方には、参考になるんじゃないか、と思います。
まぁ、そうでなくても、ひさしさんがいったいどういう過ごし方をしているのか聞いてみたい、とか、サーカスフェスティバルってどんな感じなの、と思っている方は、ぜひ聴きにいらしてください。
向こうでの経験がある方も、ぜひいらしてください。


収録しておいて、あとで音声をYoutubeに上げようかと思います。





2018年9月29日土曜日

第212回 文章と、ジャグリングその1

文章を書くことと、ジャグリングをすることのアナロジー、その1。

人は文章を書くとき「自分がおもしろいと思うこと」を書く。
でも、自分がおもしろいと思っていることを書いているはずなのに、なんだか少し気を抜いただけで、ツマラナイ文章になってしまいがちだよなぁ。

どういうとき、文章はツマラなくなるのか。

それはだいたい、受け手を具体的に想像できていないときに、じゃないか。

「ねえねえ、聞いてくれよ」と、言って話しはじめて、人の顔色を伺いながら話すと、ある種の緊張感が生まれる。
「これは、わかってくれたかな、うん、じゃあ次は」と、一個ずつ手順を踏んで、場に出して行くわけだ。

それとだいたい同じことだ。

受け手を想像することは、次に何を言おうか、ということの選択に大きく関わってくるのだ。

「聞いて欲しいんだ」
と本当に思っているかどうか、そういうことを見抜かれてしまう、ということだと思うんだ。

2018年9月28日金曜日

第211回 ジャグリングと、自分との関わりを探るために文章を書いている

 ジャグリングと、自分との関わりを探るために文章を書いているんだな、と昨日思った。

 「書く」ジャグリングの雑誌と銘打って雑誌を始めたのは、なぜだったか。
 そして、「書く」ジャグリングの雑誌として、どういう形態が一番よいのか。

 そういうことを考えていました。
 もう今日には入稿できると思っていたのだが、なんだか釈然としない気持ちで、原稿用紙80枚分くらいの文章の手入れを始めてしまった。

 いったいどうするつもりなんだろう。

2018年9月27日木曜日

第210回 オリ


さて、まだフレンチナショナルコンベンションの話が続きます。
これは、オリです。
本当は、オリヴィエ、という。
でもみんなからオリ、オリ、と呼ばれている。
フランスのトゥールーズでEJCをやった時(2013年)、主催の一人だった。

彼も、たしかオープンステージだったと思うんだけど、このコンベンションで出演していて、普段やっているものと思われるショーをやっていた。

きっちりとした古典的な正装で行うショーなんだけど、言うことが結構面白くて、(といってもフランス語だったし、周りの反応がよかった、と言うことなんだけど)いつもやっているショーだからかテンポもよくて、かなり見ていて気持ちよかった。

「オーソドックス」を質を高くおこなえる人って、なんだか憧れますよね。
オリはそんな人です。

2018年9月26日水曜日

第209回 フレンチナショナル主催者


今年のフレンチ・コンベンション主催。
左がヴィクトー、右がエロワです。
二人とも、コンベンションの期間中はあっちこっち忙しそうに移動していました。

大きな大会をしっかり統括しているだけあって、二人とも根は真面目なんだろうなー、という印象。
しかし実際には、エロワは夜のレネゲードショーでいつまでもふざけていて、(節目節目で、舞台にうつ伏せに倒れこんでくる)そういう茶目っ気もイイ感じの男です。

ちなみにエロワの作るジャグリングを題材にした映像は、かなりイケている。

これです。)

ヴィクトーとはあまり話す機会がなかった。
書くジャグリングの雑誌:PONTE HP






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2018年9月25日火曜日

第208回 ロビン・デイル

以前も紹介したけど、ロビン・デイルと言う若手のジャグラーがいる。

とても面白い作品を作っていた。
"What Does Stuff Do?"と題されるもの。
「ものと人の関係を探る」「そのためのメディアとしてのジャグリング」
というような考えをまず述べた後に、ピンポンラケットとリングとピンポン玉で巧みなジャグリングを披露する。

全体に、「真面目にふざける」空気があって、それがより一層、おかしさを増長している。

こういった「賢い」タイプの演技って、「どうだ!」と押し付けがましいものになってしまいがちだと思うんだけど、彼の場合は、ぜんぜん押し付けがましい感じがしない。

あまり「ステージらしい」キャラクターを作りすぎていないこともその一因じゃないかなぁ、と思う。

本人に聞いたところだと、「どういう立ち方をしようか考えたんだけど、8割方、普段の自分を出すことにしたんだよ」と言っていた。




書くジャグリングの雑誌:PONTE HP






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2018年9月24日月曜日

第207回 Bboy Cloud

昨日はなんだかずっとBboy Cloudのことを考えていた。

Bboy のダニエル・”クラウド”・カンポスは、Bboyとしての実力もさることながら、映像を作ったり、俳優をしたり、様々な活動を行なっている。

まさに最近僕自身が考えていたことで、自分自身がBboyである、という立場に縛られすぎない、自分で興味のあることはとことん突き詰める、という姿勢である。

つまり、「自分が何者なのか」にあまりこだわりすぎない、というようなことでもある。
常に全体を見る、ということでもあるような気がする。

こういう、面白い人でありたいな、と思う。

※ ※ ※



2018年9月23日日曜日

第206回 moment単独公演 Reflection

浅草にある小劇場「あさくさ劇亭」で、二人のデビルスティックジャグラーShogunとKIAによる公演を、 PMJugglingのだいごさんと一緒に、観てきました。

終演後の写真撮影タイムで

二人が割と素な表情で演じるパートがあるのですが、その部分、特によかったです。
大いに笑いました。

なんだか、公演を観ていると、自分も舞台に立ちたくなってきますね。
本日も、同じ場所で公演、あるようです。
18時開場、18時半開演。
moment 公式HP https://jugglershogun.com/moment/


※ ※ ※

公演の前に、蔵前駅周辺を散策。
前から気になっていた靴屋Naotや、ホステル&カフェのNui.、だいごさんが行きたい、と言っていたいも羊羹屋さんにも、行く。

イスラエルで作られた靴を売っている、Naot

素敵なホステル&カフェの先駆け、Nui.

会場までは、蔵前駅からだと徒歩20分程度でした。
浅草や田原町の方が近いですが。


2018年9月22日土曜日

第205回 ベア・ボーンズ・エディションのBJC

ざっと読んだんだけど、来年のBJCは、主催者側からは

・ショーは用意しない
・ワークショップは用意しない
・ホールは使える

という条件で、あとは参加者のみんなでやりたいことをオーガナイズして、どんどんやってね、という方針のようです。

うひゃー。

https://bjc2019.co.uk

すごいですね。
「色々と理由があって、全てを例年通りきっちり用意するだけの時間がないのです」
だそうです。


EJCもイギリスで開催されるから、ということが大きいような気がする。
おそらく、主催者の主要なメンバーが被っているのだろう。

2018年9月21日金曜日

第204回 Daliフロウフェスティバルのダイジェスト映像



まだじっくり見てないんだけど、昨年の、Daliフロウフェスティバルのダイジェスト映像。

中国で行われた、初の国際的なフロウアーツ&フェスティバル。多くのジャグラーも参加したようです。

3:33あたり、(主催者の一人、フランス人のBertrandさん)
「もし10人くらい、ジャグリングやフロウアーツを初めてくれる人がいたら、それで成功だとおもうんです」

こちらがイベントの公式HP。
http://daliflowfest.com/

2019年は、4月22日〜29日で開催、とのこと。
来年こそ、行こうかな。

2018年9月20日木曜日

第203回 ウーカシュ・ウチキエヴィッチくん



少し前にでた、ウーカシュ・ウチキエヴィッチくんの動画です。

彼は、実際に会うと全然ストイックな感じがしないんですが、ジャグリングを見ると、徹底して一つのことを突き詰めてやろう、という意思が見えますよね。
脱帽です。

一時は、「大学に入るのを期に、ジャグリングはやめることになってしまうと思います」と言っていましたが、なんのことはない、それ以来ほぼ毎年のようにEJCでも会っているし、ビデオも出すし。

どういうこと?と聞いたら、「意外に時間があった」ということです。

2018年9月19日水曜日

第203回 ジャグリング教室をやりました

きのうは、また、大人の方々にジャグリングを教えました。
全部で5人の小さなグループで、わいわいと楽しく。

どういう風にやるか。
あんまり考えないで、「いざとなったらこういうこともできるよな」というアイデアだけいくつかピックアップしておいて、あとは即興でやりました。

まずは各自自主練です。
やりたいことをやってもらう。
みなさん数ヶ月前にジャグリングを始めた方々なので、だいたい、3ボールカスケードや、足の下、ファウンテンなんかを練習しています。

なので、それを見ながら、アドバイスを言えそうな時には、自分で見本を見せながら、アドバイスをします。
他の技も適宜紹介します。423とか、441、とか、フラッシュ、とか。

次に、今日は、クラブをやりたい、という方がいたので、クラブジャグリングを見せました。
やはりジャグリングと言えばクラブ、という感覚があるようで、「かっこいい」「やりたい」という意見をもらいます。(こういう感じも、なんだか意外だったりした)

そして、終盤になると、だいぶ疲れが出てきて、(というか飽きが来ていたので)気分転換に、サイモンセッズをやりました。

ボール一個から初めて、カスケードが最難関技、くらいに設定しても、かなり面白くできるものです。
「足の下から投げてください」とか、「そのまま回ってください」とか、逆に、ほとんど考えずに自然にできてしまうアクションばかり織り込まれることになるので、引っかかりやすく、かなり楽しいです。(特に親である講師が)

そして、最後は、テイクアウト、パッシングで締めました。
テイクアウトでは、前からカスケードを奪う一番基本のパターン。
パッシングは、5個でカウントの取り方を教えたら、だいたいみなさん、6個になっても、数回はすぐにパッシングができるようになりました。
この辺は、ちょっと驚きだったというか、パッシングってわりに複雑な技だと思っていたんですが、やっぱりカスケードがちゃんとできれば、そんなに問題なくスムーズにできるようになるみたいです。

一人で黙々と練習するのもいいですが、やっぱり、パッシングの時が一番、楽しかったかな、という気がします。

※ ※ ※

なんだか昨日は、「やっぱりジャグリング長いことやっててよかったなー」と思いました。


2018年9月18日火曜日

第202回 「ジャグラーだからジャグリングのことを書く」以外の人生の捉えかたみたいな

全然関係ない、アゾレス諸島・サンミゲル島の景色です。

ジャグラーだからって、ジャグリングの話をしなくたっていいよな。
ジャグラー同士の共通の話題が、哲学であったって、小説であったって、時計のことであったって、なんだっていいんだよな。

自分がジャグラーだ、ジャグリング雑誌の、一応編集長みたいな者だ、ということで、どーも自分自身が語るべきことをジャグリングにばかり集中させているような気がして、それに疲れてしまうことがある。

別に、「君はジャグリングについて書かなければならない」と誰に命令されたわけでもないのに、気がついたら、自分で自分の「考える範囲」を狭めている。

これは同時に、生存本能と地続きの、「考えや行動には一定の慣性が働く」という、人間の『さが』でもあるのだろうな、と半ば本気で思う一方で、もっと広い目でものを見ないとなんか損だ、という気も、もっとする。

本気のジャグラーでもありたいし、一方で本気でたとえば外国語のことを語る人間でもありたいし、なるべく多くの時間を、多くのものと真剣に触れ合いながら過ごしたい。
専門的であることと、俯瞰的であることを両立したい、と思っているのだ。

さて、それと同時に、こういうことを、広くインターネットに書いてどうしようというのだ、と囁く自分もいる。

黙ってやれよ、ということでしょう。

2018年9月17日月曜日

第201回 佐藤卓さん

昨日、お台場の科学未来館で開かれた、『デザインあ展』に関連した、トークショーを聞きに行きました。

登壇者は、同展覧会のディレクターである、佐藤卓氏。

自身が今までデザインしてきた商品、ロゴなどを見せながら、それらがどのように出来上がったのかを説明していきました。

ただ「おしゃれにする」とは意味合いの全く異なる、「デザイン」という言葉の定義が浮かび上がってきました。

佐藤卓さんは、親しみやすい口調で話をする方で、どうも見た目も噺家のようで、特に後半はノリに乗って、会場も爆笑でした。

そんな中、「子供向けの番組」について語っていたことが印象的でした。

「子供むけの番組だからって、子供っぽくする必要はない、というか、大人が本気で作ったものを見せたかった」
と。

ジャグリングでも、そういうことって、ままあるな、と思います。
子供だからって、「分かりやすくする」ことが必ずしも善であるわけではない。

子供とも言わず、誰に見せる時だって、その人が本気で作ったのだ、ということは、多くの場合、伝わってきます。
それでも「これは好きだ」「これはあんまり好きじゃない」というものはどちらも出てきますが、なんにせよ、そこからは多くのものを「学ぶ」ような気がします。

ディアボロの、ギヨームとかね。

2018年9月16日日曜日

第200回 外国から来る友達を持つということ

久しぶりに、シンガポールから来た、ジャグラーのゼンハオに会った。
付き合いの長い友達のうちの1人です。

ゼンハオとは、お互いにまだ学生の身分だったころ、イギリスで出会いました。
その後シンガポールでも会い、日本でも会った。
フランスで会ったこともある。

昨日は、日本で会った。

一緒に、新宿でピザを食べた。


外国人の友達を持つというのはとても素敵なことです。
その人が持つ、全くちがった文化を、その人を通して見せてもらっているような、感じがします。
世界の広さを教えてもらっているような気分になります。
自分では知ることのできなかった地球の片鱗を、おすそわけしてもらっているいうな気分になる。
「外国の人」というのは、その相手がどんな相手であろうと、なんだか特別な友達のような気がします。

そう、最初はね。

それがだんだん、普通の友達になっていきます。
時間が経てば経つほど、会ってもあまり高揚しなくなってきます。
だいたいお互いの行動の収まる範囲がわかってくるから、目立った刺激がなくなってくるんでしょう。

けど、そういう「目立った刺激がない」ゼンハオみたいな友達は、本当にいい話相手になります。
だいたいこの辺のことを言ってくれるだろう、この辺のことはわかってくれるだろう、という範疇が固定されていると、安心するからです。
そして、見栄を張ることも必要ないからです。
こちらが無理に合わせる必要もない。

 と、ここまで書いて思ったけど、本当は、それは、あるいは僕が歳をとったから、というだけかもしれない。

左から、筆者、PMだいごさん、ゼンハオの奥さんアンジェリン、ゼンハオ

2018年9月15日土曜日

第199回 好きなこと、好きじゃないこと。

昨日のほぼ日の文章を読んでいて、好きなこと、と好きではないこと、について考えている。

僕はまだ30歳にも満たない人間です。
ああだこうだ言うのが果たして正しいのかわかりませんが、「熱狂的に好きなわけじゃないけど続けていること」というのがある。

ジャグリングはその一つと言ってもいい。

先日、ジャグリングの雑誌を作りたい、という志を持った吉原さんという方にお会いしました。
その時、「なぜまだジャグリングをやっているのか」ということを話した。

そう、『まだ』という感覚が少なからずある。

普通だったら、いい加減やめてるんじゃないか、というような感覚があります。

しかし、吉原さんと話している中で僕は発見したんですが、僕がジャグリングを続けているのは、それが日々の小さな目標を作り出してくれるからだ、と言う風に思ったんですね。

正直なところを言えば、僕の人生の中で大きな位置を占めるものがジャグリングではなくても、僕にとっては(というか他の誰にとっても)問題はないわけですが、それでもやっているのは、「さて、今日は何をしようか」と思った時に、ジャグリングが「まぁ大体こういうことをやるといい」というようなことを示してくれるからです。

適度に自分を忙しくしてくれるから、とも言い換えられる。

そして、いろいろな人に巡り合わせてくれたのも、ジャグリングの力が大きかったりするので、やっぱり、好きかどうか、というより、少なくとも、ジャグリングのことを大切にして生きていかなきゃな、とか、思ったりします。

2018年9月14日金曜日

第198回 ジュリアンのこと。

ノルウェーのジャグラー、ジュリアンです。
彼はフランスの名門サーカス学校、「フラテリーニ」をつい最近卒業した。
いつも落ち着いた声で喋る、大柄な、なんだかおとなしいシベリアン・ハスキーみたいな男です。

大柄なわりに、小さなロシアンボールを使って細かい技をやっていたりしていて、それがちょっと面白かったりする。
わりにジャグリング「おたく」というか、いつもジャグリングの話ばっかりしています。(まぁ、話し出すと滔々と自分の考えをフラットな声で述べる、話の長い男でもあるので、それ以外の話もたくさんしますが)
ノルウェーの地元、トロンハイムに帰ると、仲間の凄腕ジャグラーたち(ホヴァーや、イサック、エイヴィンなんか)と一緒に、だだっ広い体育館で練習をしている。

初めてきちんと話をした時は、オビ=ワン・ケノービに似ているなぁと思ったので、そう言ったら、彼は「それは嬉しいなぁ」とゆっくりと笑っていましたが、今見ると、そうでもないかな。

この間台湾で会った時の写真。この豚さんスティックは、安物ショップで見つけたらしい。
3本買ってジャグリングしてました。

2018年9月13日木曜日

第197回 アナザー・雑誌エディティング・ガイ

大学の卒業制作でジャグリングを雑誌を作りたい、という、大学生の吉原秀真さんから連絡をいただきました。
ということで、昨日、お会いしてインタビューを受けました。

今は表現学部、というところで学んでおられるとのことです。

僕の方は、雑誌を作った経緯だとか、海外のことなどを話しました。

僕からすると、「ジャグリングの雑誌を作りたい」と言って実際にそれに着手している方に会う、というのは非常に珍しいので、逆にこちらからも質問をしました。
どんなジャグリングをしているのか、なぜ雑誌をやろうと思うのか、紙の雑誌のよさとは何か。

吉原さんは、ジャグリングのことを知らない方にも手にとってもらえて、しかしジャグラーにとっても、読んで面白い、その両方に訴える雑誌を最後には目指したい、と言います。

まず当面は、卒業制作のため、一人で雑誌を作っていくのだそう。

吉原さんは、ジャグリングについても、雑誌のことについても、真剣に色々と考えている方でした。

とてもいい出会いだった。

すごく丁寧な方で、気持ちが良かったです。

2018年9月12日水曜日

第196回 【PONTE制作記】PMだいごさんと、また

PM Jugglingのだいごさんと、今後のことについて話をした。
いつでも話せる人がいるというのは、いいよな。

今後はPM Jugglingともっと密にやっていけると思う。
このことの最大の喜びは、「自分一人でやらなくていい」というところにあるんじゃないかという気がする。
色々と今まで以上に面白くなりそうである。

※ ※ ※

全然関係ないんだけど、昨日帰り道で、「…っ、へくしょいなー!」と一字一句ハッキリ叫ぶ、というくしゃみをしていたおじさんがいた。


2018年9月11日火曜日

第195回 【PONTE制作記】色々と佳境だけれども

思っていることを書いておく。

夏のヨーロッパのことをまとめたり、(と、ひとことでは言うものの、やっぱり簡単じゃないんですね。誰も「こういう内容で書いてね」とは指定してくれないからだ)台湾の記事を書いたり(こっちも、書いた方がいいと思えることがたくさんある)、JJFに向けて色々な手続きをしたり、(実行委員の方々は、本当にお疲れさまです。今回被災された方々がこれを読んでいらしたら、心からお見舞い申し上げます)その間にTシャツの注文がいくつかあったり(正式にまたPOTNEのサイトから売り出す予定です)、そして個人的にも、役所に行って、しないといけない手続きがあって、いくつかやって、髪を切りに行って(まぁこれは別にいい)その合間に仕事に行って、(みたいな感覚なのだ、もう)休憩時間に文章を書いたり、本を読んだりして、(なるべく若いうちに読んでおきたい本、をいくつかリストアップして読んでいる。『1984』とか、まだ読んでなかったので…ようやく読み終わりました。)でも、練習し続けることも、大事だよな、と思って、ディアボロについてもそこそこ真剣に考えて練習をしていて、で、預金通帳とか見て、笑っちゃうしかないような状況ではあるけれども、まぁ臨時の仕事なんかを入れて、なんとかしのいでいる。

そんな中で、雑誌を作っていて、これはなんなんだろうね、とふと笑っちゃう時がある。
逆に、よくこんな状況なのに、お前、海外のジャグリングのこととか、一生懸命書いてるよな、と思う。
いや、だからそれだけ僕にとって大事なのだと思う。

なので、続けていけるように、なんとか、賢く、お金もそれなりに回るし、読者の方にも今まで以上に楽しんでもらえるような雑誌にしたい。

それなりに知恵を絞って、どう生活していこうかな、とか、でも卑屈にならないで、どう面白くしていこうかな、と考えながら生活するのって、楽しかったりもする。

2018年9月10日月曜日

第194回 ここの方針について

また最近になって、ここをどういう風に扱っていこうか、と考えている。
更新が楽になるようにしようとしたりもしたが、いまのところ、それもなんだか、違うのかもしれぬ、と思い始めている。
少なくとも、「誰か」は得していないとだらだら続けても意味がないよな。

※ ※ ※

目下の目標というか、目指すべきところとして、主に海外のジャグリングの情報をより開かれた形で発信する、ということがある。
というのも、特定の繋がりがないと(例えばフェイスブックをやっているか、とか、誰々と繋がりがあるか、とか)うまくキャッチできない情報というものがたくさんある。
そういう情報を、僕が得られる限りの情報を、うまく発信したいな、と思っている。

※ ※ ※

雑誌の方ですが、少しずつながらも進んでいます。
過去号と比べて統一性がいまいち無いのはとにかく、自分が作って後悔しないようなものにだけはしたいと思ってゐる。

2018年9月9日日曜日

第193回 電車

よく電車の中で雑誌を作ったり、この文章を書いたりします。

電車の中だと、適度に時間制限があってよい。

インタビューなどの音声を全て文字で書き取る文字起こしなんかもしたりするのですが、そういう仕事にもうってつけです。
適度な雑音が良かったりする。

最近は、なんだか時間は有限だよなぁ、ということばかり考えていて、歩きながらKindleで "読むべき本" を読むように努めていたりします。

2018年9月8日土曜日

第192回 【PONTE製作記】紙面の作りかた

昨日は、フランスのコンベンションのことについてまとめていた。

実際どういう風にやっているのか、というと、InDesignで紙面のデザインをしながら、そこに直接文章を打ち込んでいく、ということをしている。
多分こういうのは一般的なやり方じゃないと思うのだが、どうも、まず紙面を決めて、それから文章をかく、というやり方でできないのだ。(やってみたことは何度もあるんだけど、全然うまくいかない)

特に始めた頃は、本当に何もわからなくて、かなり直感に頼ってデザインをしていたから、同じ冊子の中にどうも統一性がないというか、フォントとかもかなり適当に使っていた。

今は、なるべく使う要素を減らすようにしている。
本当はもっと色々、バランスを取りながらも賑やかな雑誌にしたいな、と思ったりしているんだけど、いざそこにこだわり始めると、終わりが見えなくなってしまう。
だから逆に意を決して、シンプルにとどめている。

一人でやっている以上は、そのあたりの妥協点も見出していかないといけない。

2018年9月7日金曜日

第191回 台北の人たちが練習する場所


 台北の人たちには、たとえば、ということだけど、このような「開けた」練習場所がある。これは、MRTの中山站と雙連站の中間にある。

 こういうのは、端的に言ってすごく健全だよな、と思う。
 フランスのパリにも、ジャグラーでもダンサーでも、誰でもふらっと来て練習できるような施設がある。(104サン・キャトル という。)

 羨ましいなあ、と思う。 
 日本で、こういう場所って、ありますか?
 きっとあるんだろう。
 あるけど、僕が知らないだけなんだと、思うんだけど。
 それにしても、羨ましいな。

 大学の頃は、割と使えるスペースが多かったりしたけど、そういう感覚に似ている。
台北には、他にも堂々と練習ができる場所がある。国府記念館とか。
 シンガポールでもそういえば、デパートの屋上がダンサーのために開放されていたり、したよな。



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この動画の場所
 街全体を、「割と好きに使っていい」というのは、憧れる。

2018年9月6日木曜日

第190回 【台湾五日目】今さしあたり思うこと

一つの旅をしながら、その旅についてまとめるのは少し難しいです。
具体的に言うと、台湾にいながら、新しい経験をしつつ、そのことについてうまいことばで表現しようとすることです。

そういうトリッキーなことをするには、日本にいるときよりも余計に、うまく時間をやりくりして、一人で机に向かう時間を作らないといけないのだ。

※ ※ ※

それはさておいて、今回の台湾滞在では、得るものが多かったように思います。
今回参加したイベントの主催者であるシンホーと話す機会が多く、台湾のジャグリングシーンについての話もいくつか聞けました。
そしてイベント自体もかなり面白かったです。
バトルも、ワークショップも。

これは、多くの人に知ってもらいたいな。


ジャッジ

バトル最後の集合写真(両写真とも、公式FBページより)

2018年9月5日水曜日

第189回 【台湾四日目】観光みたいなことをしたり。

青宙ノートくんと一緒に、朝から観光みたいなことをした。

まず本屋に行く。
パッと思いついた、誠品書店の敦南店。
24時間営業の書店だ。

大きな書店なので、青宙ノートくんが見たかったという漫画コーナーにもたっぷり漫画があった。

そのあと、西門でご飯を食べる。

サンディア(ディアボロの専門店)にも行った。

最後は、ジュリアンのワークショップを受けて、いよいよ帰国便に搭乗。

…という予定だったが、台風のせいで欠航になっていた。
ワークショップが終わる頃に、スタッフの人が知らせてくれた。

仕方がないので今日の帰国は諦め、次の日の便で行くことにする。

2018年9月4日火曜日

第188回 【台湾三日目】ジャグリング・バトルについて思うこと

改めて、ジャグリング・バトルの意義というか、シーンのこと、について考えている。
この形式のいいところは、多様なジャグリングの姿が見られる、ということにある。

そして、主催のシンホーは、台湾のジャグリング(と、サーカスシーン)にとって、それが一番意味のあることだ、そういうことを狙っている、と言っている。

今日、台湾のサーカス学校(雑技の学院)を見に行って、そこでもシンホーは、自分の身の上話(シンホーも京劇の学院出身である)から始まり、いかに台湾の雑技の世界が、「閉じがち」か、ということを話していた。

僕としては、同じようなスタイルを排出する、ということを必ずしも敵視する必要もないよな、と思う。
むしろ、それはそれで、存在意義があるよな、と思う。
それだけなのは、つまらないよな、と思うけど。

ヨーロッパの方が優れている、という考え方も、違う。
確かに台湾のディアボロの演技を見ていて、必ずしもみんながユニークな演技をする、という訳ではないけど、その「個人間の誤差の少なさ」が目指されることが標準的な考え方の集団があるとしたら、それを積極的に否定することはできないよな、と思う。

じゃあ僕が、いわゆる「台湾スタイル」のディアボロをたくさん見ることに興味があるか、と言ったら、そこは答えに窮するけれども。

ヨーロッパや日本からきたジャグラー、サーカス学校の生徒と交流する


※ ※ ※

【PONTE製作記】
ヨーロッパのことをちょこちょこと書きながら、台湾で起こっていることを整理する、というのはあまり容易なことではない。

それでも、旅行に出ているのは僕一人なので、他に誰がまとめてくれる訳でもないから、仕方ない。
一度に二つの旅行のことを考えるのは、その時に感じる旅情の量が全然違う。

一人でやる量の作業じゃないよな、とか思いつつ、でも色々な発信の仕方をしていて、やっぱり絞った方がいいかもしれないな、と思ったりする。

2018年9月3日月曜日

第187回 【台湾二日目】ジャグリング・バトル

昼頃、青宙ノートくんと、たろりんとで、練習をしに行く。

台北では、中山と、雙連という地下鉄の駅の間に、大きなホールのようなものがあります。鏡張りで、主にダンサーが、練習できるスペースになっている。


こういう名前

ここで、小一時間滞在。
それから泊まっているホステルに戻り、シャワーを浴びて、会場へ。

会場になっているのは「中山堂」という歴史ある建物。
中はかなりきらびやかな作り。




そして、イベント、ジャグリングバトル。
バトルの様子

優勝・青宙ノートくん

終わったら、全員でご飯へ。

こういう時間が、とても大事だと思う。
リラックスして、意見を交換する場に、なっている。

※ ※ ※ 

どういう塩梅で、どういう発信をするのか、というのは結構悩みどころだったりします。
でもとりあえず今回は、Instagramやツイッターでも、なるべく多く発信をするようにしてみています。

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2018年9月2日日曜日

第186回 【台湾一日目】

さて、台湾につきました。
昨年11月ぶりの台湾です。

すでにこちらについていたアーティスト達と、昨日は一緒に街を歩きました。

今日は、今回のメインイベント、ジャグリングバトルです。

詳しくは、後日。

2018年9月1日土曜日

第185回 【PONTE製作記】羽田空港で


まぁ、こういうのを記事にする、ということが正解なのかわからないのだけれども、こういうことをしています。

空港に早めに来て、今は、次に出す予定の号、vol.15を作っています。

何を使っているんですか?と時々聞かれるんですが、InDesignというソフトを使っています。フォトショップだとか、イラストレーターだとかを出しているアドビの、書籍編集用のもの。
表紙と裏表紙、が、スイッと決まった。
おそらくこれで決まるような気がする。
少しvol.10に似ています。



果たしてこれがどう完結するのか。
作りながら、模索しています。

※ ※ ※

さて、今日から(原稿執筆時点では明日から)台湾で、ジャグリングのバトルイベントのジャッジをします。


(昨年度の様子)

その取材をしつつ、先日のヨーロッパのことをまとめるのが、今回の仕事です。
そして!
今回は、旅行をなるべく楽しくまとめたいなとも思っています。

さて、どうなるか。