2018年9月16日日曜日

第200回 外国から来る友達を持つということ

久しぶりに、シンガポールから来た、ジャグラーのゼンハオに会った。
付き合いの長い友達のうちの1人です。

ゼンハオとは、お互いにまだ学生の身分だったころ、イギリスで出会いました。
その後シンガポールでも会い、日本でも会った。
フランスで会ったこともある。

昨日は、日本で会った。

一緒に、新宿でピザを食べた。


外国人の友達を持つというのはとても素敵なことです。
その人が持つ、全くちがった文化を、その人を通して見せてもらっているような、感じがします。
世界の広さを教えてもらっているような気分になります。
自分では知ることのできなかった地球の片鱗を、おすそわけしてもらっているいうな気分になる。
「外国の人」というのは、その相手がどんな相手であろうと、なんだか特別な友達のような気がします。

そう、最初はね。

それがだんだん、普通の友達になっていきます。
時間が経てば経つほど、会ってもあまり高揚しなくなってきます。
だいたいお互いの行動の収まる範囲がわかってくるから、目立った刺激がなくなってくるんでしょう。

けど、そういう「目立った刺激がない」ゼンハオみたいな友達は、本当にいい話相手になります。
だいたいこの辺のことを言ってくれるだろう、この辺のことはわかってくれるだろう、という範疇が固定されていると、安心するからです。
そして、見栄を張ることも必要ないからです。
こちらが無理に合わせる必要もない。

 と、ここまで書いて思ったけど、本当は、それは、あるいは僕が歳をとったから、というだけかもしれない。

左から、筆者、PMだいごさん、ゼンハオの奥さんアンジェリン、ゼンハオ

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