昨日、お台場の科学未来館で開かれた、『デザインあ展』に関連した、トークショーを聞きに行きました。
登壇者は、同展覧会のディレクターである、佐藤卓氏。
自身が今までデザインしてきた商品、ロゴなどを見せながら、それらがどのように出来上がったのかを説明していきました。
ただ「おしゃれにする」とは意味合いの全く異なる、「デザイン」という言葉の定義が浮かび上がってきました。
佐藤卓さんは、親しみやすい口調で話をする方で、どうも見た目も噺家のようで、特に後半はノリに乗って、会場も爆笑でした。
そんな中、「子供向けの番組」について語っていたことが印象的でした。
「子供むけの番組だからって、子供っぽくする必要はない、というか、大人が本気で作ったものを見せたかった」
と。
ジャグリングでも、そういうことって、ままあるな、と思います。
子供だからって、「分かりやすくする」ことが必ずしも善であるわけではない。
子供とも言わず、誰に見せる時だって、その人が本気で作ったのだ、ということは、多くの場合、伝わってきます。
それでも「これは好きだ」「これはあんまり好きじゃない」というものはどちらも出てきますが、なんにせよ、そこからは多くのものを「学ぶ」ような気がします。
ディアボロの、ギヨームとかね。
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