2018年9月14日金曜日

第198回 ジュリアンのこと。

ノルウェーのジャグラー、ジュリアンです。
彼はフランスの名門サーカス学校、「フラテリーニ」をつい最近卒業した。
いつも落ち着いた声で喋る、大柄な、なんだかおとなしいシベリアン・ハスキーみたいな男です。

大柄なわりに、小さなロシアンボールを使って細かい技をやっていたりしていて、それがちょっと面白かったりする。
わりにジャグリング「おたく」というか、いつもジャグリングの話ばっかりしています。(まぁ、話し出すと滔々と自分の考えをフラットな声で述べる、話の長い男でもあるので、それ以外の話もたくさんしますが)
ノルウェーの地元、トロンハイムに帰ると、仲間の凄腕ジャグラーたち(ホヴァーや、イサック、エイヴィンなんか)と一緒に、だだっ広い体育館で練習をしている。

初めてきちんと話をした時は、オビ=ワン・ケノービに似ているなぁと思ったので、そう言ったら、彼は「それは嬉しいなぁ」とゆっくりと笑っていましたが、今見ると、そうでもないかな。

この間台湾で会った時の写真。この豚さんスティックは、安物ショップで見つけたらしい。
3本買ってジャグリングしてました。

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