2018年3月26日月曜日

第26回 動くのはわからない

 少し久しぶりに体育館でしっかりジャグリングの練習をしました。

 最近はジャグリング以外にも、「身体」そのものに関心があります。
 逆立ちしてみたり、ブレイクダンスのパワームーブを練習してみたり、しています。
 とにかく五体を存分に使うように心がけています。

 身体を動かすというのは、純粋に身体にいい影響を与えるものだな、と思います。

 それまで鬱屈としていた気分も、陽が差し込む体育館で動いているうちにポジティブなものに変わっていくのがありありと感じられます。
 こうやって書くと非常に月並みなことを言っているようですが、実際に体験すると、はっきりと自分の中で何かが変わるのを、感じるんですね、これが。

 さて、身体を動かす、ということで大事なのは、「実際に動くまで、それがどういう影響を自分に与えるのか見当がつかない」ということです。
 たとえば事務所で仕事をしていて、ああ、疲れたな、と思った時。
 「身体なんか動かしたってしょうがない、それより今はこの仕事を終わらせなきゃ」とか、思ってしまいがちです。
 でも天気のいい外に5分でもいいから出て散歩をすると、一体今までの焦った気持ちはなんだったんだろう、というくらい気分が変わりますね。
 それは、実際に外に出てみるまで、予想もつかなかったことです。

 ところで春のにおい、ってありませんか?
 そしてそのにおいって、ある日突然、「あ、これは春のにおいだ」と、わかって、春がきたな、と思います。
 いいものだ。

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