2018年10月21日日曜日

第234回 僕が「ジャグリングをやっているからできること」

今日は普段お世話になっている地区センターに行って、パフォーマンスをしました。
「ジャグリングとはなにか」というようなことを、ただただ喋りながらやる、ということをした。

ジャグリングをやっているんです、というと、「大道芸人、ということですか?」と聞かれることが多いです。
別に全然構わないんだけど、その「違い」(って言っていいのかもよく分からないけど)について話したら、面白いんじゃないか、と思った。

で、そういうことをして、実際わりに好評だった。

こういうのって、僕が「ジャグリングをやっているからできること」だよな、と、あとから思った。

ジャグラーとしてできることは、ジャグリングを、一定のフォーマットで見せるということだけではない。
30分何かやってください、と言われたので、とにかく、何か、ジャグリングに関係したことを30分やるしかないよな、と覚悟したら、こういうようなものが生まれた。

30分も一人でジャグリングパフォーマンスなんかしたことなかったですからね。

でも、30分ぐらい、冗談言い続けるのとかは、できる。

自分が好きで、かつ得意なことを、自然にジャグリングに近づけると、こういうこともできるのか、そうか、と、何か肩の荷が少し降りて、そして視界が少しひらけたような気分だった。


※PONTE2018年秋号(最新号)発売中です。ヨーロッパのジャグリングフェスティバルについてたくさん書いています。ぜひお手元に!

0 件のコメント:

コメントを投稿