今日で27歳になりました。
だからどうだ、というのでもなく、最近は誕生日というものを気にしなくなってきました。
自分のも、他人のも。
ただひとつ思うのは、歳をとることは嬉しいな、ということです。
歳をとるのは嬉しい。
ジェイ。
ジェイの話をしましょう。
ジェイ・ギリガンは、アメリカ生まれの、アヴァンギャルドを代表するうちのひとりのジャグラーです。
上の動画は、ジェイが30年間ジャグリングをやってきた、ということを記念して作った動画。この時点でジェイ自身は39歳です。
歳をとるとナメられなくなる、ということが僕は好きです。
一方で、「歳がいっているから」という理由で偉そうにしているひとがいるとしたら、それは好きではないです。
年月をかさねてきたことが、確かにその人の中に現れている。
そしてそれが外に自然ににじみ出ていて、その時、おのずからそのことを敬う、ということであるのが、一番いいな、と思います。
30年間ジャグリングを続けることというのは難しいか。
僕は、そんなに難しくないんじゃないか、と思う。
続けること自体は全然難しくない。
このブログだってそうだけど、一度ループに入ってしまえば、続ける、ということ自体はそれほど苦ではなくなってきます。
ただ、本人が、続けることに関してわくわくしている度合い、ということになると、それは、高いか低いか、いろいろなケースがある。
「なんとも思ってない」というのはよくあるケースかもしれないですね。
なんとも思ってない。
できれば、わくわくするような、「続ける」をやりたいよな、と思う。
でも、わくわくする、というのは、それを「おこなっている」最中に常に感じていることではなかったりする。
実際には、何年か続けて見て、振り返った時に「そうか、これだけのかさを積み重ねてきたんだ」という形で初めて嬉しく思う、ということも多い。
そして、頑張りすぎちゃうと続かなくなる、ということも真実だよな。
とりあえず、27歳になって、今僕はジャグリングを12年半やっていることになる。
そのことにわくわくしているか?
それは。
ふふふ。
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