ここに来たら、まず車がないと移動は難しいだろう。
車で走っていても、見えるのはほとんど畑や田んぼ。
昔ながらの作りの家屋もぽつぽつと残っている。
何もないといえば何もない。
海は、日差しに照らされてきらきらしていた。
遠くに対岸の本州が見える。
淡路の北にある岩屋から、真ん中の洲本市にある、洲本市民広場まで。
洲本市民広場は、かつてカネボウの紡績工場だったところなので、赤レンガ造りの建物がそのまま残っている。
一人は、ガリロ、イタリアから来たワンマンバンド。(簡単に言うと、ひとりチンドン屋。)
もうひと組は、ロシアから来た、ダンス・クラブ・ポジティブ。
クラシックなロックンロールダンスを今風にアレンジして披露。
演技の前の準備なんかも、一緒に手伝ったり、散歩をしたりしながら、13時の開始を待つ。
ぽつぽつとお客さんが集まり始める。
イタリアから来たガリロと、久しぶりに話すイタリア語で話をした。
サーカスの世界は狭いもので、共通の知り合いなんかもいたりした。
「連絡先を交換しよう。今度ヨーロッパに来ることがあったら連絡してくれ」
この日は、洲本市民広場での演技を見るだけだった。
お昼は、すべてが終わった後、15時くらいに、イオンスーパーでみんなでおにぎりやら惣菜やらを買って食べた。
帰って来たら、また事務所で、アーティストからいろいろ話を聞いたり、ちょっとした仕事を手伝ったり、エレナさんのお子さんの相手をしたりして、23時ごろに寝床へ。
さて、今日は最終日です。
どんなことが起こるかな。
※※※
そうそう、今日はCircusTalk というアメリカのサーカス雑誌のインスタアカウントをジャックして、ストーリーを配信しています。
淡路の自然とサーカスの風景を、どーぞご覧ください。
こちら https://www.instagram.com/circustalk/?hl=en
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