2018年8月14日火曜日

第167回 【サミさんのトナカイスープ】34/45日目 ヨーロッパ・ジャグリングの旅 2018

全世界の言語対応カーペット

今日はサミさんの家にお邪魔した。
いつも誰かの家にお邪魔しているなぁ。

家に入ると、カーペットに「YOKOSO(ようこそ)」と書いてあった。
「これで合ってる?」とサミさんは聞いてきた。
合ってる合ってる。

家は、とても簡素だが素敵だった。
本当に必要なものしか置いていない。
それはもう、思わずため息をつくぐらい綺麗だった。

サミさんの家に来たのは他でもない、トナカイのスープをご馳走になるためだ。

見た目に特に変わったところはない。

数日前にも書いたけど、この辺りにはトナカイがたくさんいる。
トナカイ達は、普段は放牧されていて、というか、その辺に放し飼いにされていて、のんびり歩いている。
しかるべき時期が来ると、一箇所に集められて屠殺されるんだそうです。(なんだかこう書くと非常にかわいそうですね)

毛皮やツノが生活用品として利用されたり、こういう風に、肉がフィンランド人(もしくは日本人)の胃袋に入ったりする。

さて、お味はというと、サミさんの料理が上手いこともあるんだろうけど、臭みが一切なくて、ほろほろの美味しい牛肉、といった感じでした。カブとにんじんもいい感じに柔らかくなっていて、絶品。一緒にいただくマーガリンとチーズを乗っけただけの黒パンも、なぜだか贅沢に感じられた。

そしてやっぱりムーミンカップでコーヒーを飲みます。


※ ※ ※

昨日載せ忘れた、これが施設付属のサウナです。


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