『ギア』という公演を知っていますか?
ストーリーに合わせて、マイム、ジャグリング、ブレイクダンス、マジック、ドールが見られる90分のショーで、専用劇場があります。
ディテールも本格的に作り込んであって、まるでディズニーランドのアトラクションのような空間。もともとは京都で2012年から始まった公演ですが、昨年の12月から、『ギア・イーストバージョン』と称して、同内容を千葉でもやっています。
5月31日『ギア・イーストバージョン』を初めて観に行ってきました。
劇場入り口。
今日のキャスト。ジャグラーは、森田智博さんでした。
京都の方を以前に見たことがあって(3年前くらいだったかな)よくぞこんな町中で、ここまで精巧な専用劇場など作れたなぁ、と思ったものですが、そのクオリティが、ここでも。
この写真は終演後。床に散らばるものが何かは、観てのお楽しみ。
『ギア』の名のごとく、ガチャガチャと動く機械が満載の、「元おもちゃ工場」が舞台。
スチームパンクっぽい雰囲気がたまらない人もいるのかも。
僕は個人的に、「レバーで何かを動かす」ということにちょっとした憧れがあるので(多分昔ゲームボーイでやっていたドンキーコングのゲームの影響だと思う)舞台真ん中の「ギア床」を稼働させるシーンで、無性に嬉しくなってしまいます。「レバーが取れる」というコテコテの演出も、なんだかそそります。一度レバーが取れて「ア〜〜ッ!(目をひんむく)」というのをやってみたいと常々思っているので、もし取れそうなレバーが近所にある、という方がいたら青木までご一報ください。
さて肝心のパフォーマンスですが、こちらも、日本中から実力のある人たちが集まっていて、日本で観られる中では、実際、トップレベルのパフォーマンスです。コンスタントにこの質のものを観せられるというのは、裏で支える人、パフォーマーの努力、相当なものだろうなぁ、ということが察せられて、なんだかそのことに感動してしまいました。(いや、本当に)
僕が観た時はブレイクダンスがHIDEさん(しょぎょーむじょーブラザーズ)、マイムが金子しんぺいさん、マジックが紙麿呂さん、ドールはでんぱ組の藤咲彩音さんでした。
キャスト全員の雰囲気が明るくて、(そしてこういう雰囲気を、大舞台から感じる、というのはいつでもあることではないのです)とてもいい気分でした。
内容は、大筋は京都と同じですが、ちょっとした違いもあったようです。(だいぶ前なのであんまり覚えていなかった)また出演者によっても雰囲気がだいぶ違うので、一度観たことがあっても、別の日にくれば、別の楽しみがあります。
そもそも例えばジャグリングならば、扱う道具そのものが違ったりもしますしね。
料金、購入方法、劇場の場所など詳しくはこちらをどうぞ。
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