2018年6月7日木曜日

第99回 脱線すべき時に、十全に脱線する

なんか、投稿数と日数が一致しないなぁ、と思っていたら、
どこからか二日分ずれていました。
さかのぼって、全部直しました。

というわけで、今日は99回目。
明日で一応100日間書いてきたことになります。

先日友人と話をしていて、(誰だったっけ)
「コボちゃんの作者は凄まじすぎる」
という話をしました。

一万日間以上も毎日描き続ける、というのは、
どう考えても普通じゃない精神状態じゃないか、と。
こんなインタビューもあった)

でも、こうして何かを続けて思うのは、
続けること自体は、慣れてくるとさして難しくもなくなってくる、ということです。
むしろ、その続けていること自体が
自分の生活の基準になってくる、という節があります。

最近は結構、「続ける」のっていいよな、と思っています。

そして続けるだけじゃなくて、
続けながらも、何かしら、進歩はしていたいよなぁ、という思いもあります。

ただ進歩を目指すのって、結構大変です。
だからこそ、進歩している人は尊敬されるのだろうなぁとも思いますが。

進歩と言っても、「どの方向に進歩するのか」
それを決めるのが一番難しいよなー、と思ったり、します。

ディアボロをするにしたって、
個数を増やそう、とか、この技の発展系を考えよう、
というのはわかりやすい進歩の形ですが、

「人にディアボロを見せるとしたら、
それは何が面白いのか、
ということを根本から考える」
というのは、まず方向性そのものがあやふやで、
自分一人でそれを練り上げなければならないとしたら、
それこそかなり大変なことです。

進歩の方向性が見えやすければ、
努力はしやすいです。
けれども、なんか、目標がわかりやすい中で
進歩をするのって、卑怯なんじゃないか、
とか思ったりすることもある。

でもでも。
じゃあ全部チャラにして、一から全部自分で考えよう、というのは、
全然うまくいかないことの方が多い気がします。

なので、一番いいのは、
「とりあえず、さしあたり一番わかりやすい道筋で修行をしながら、
その中で得た疑問や、自分にはそぐわない部分を見直して
脱線すべき時に、十全に脱線する」
みたいな態度じゃないかなあ、と、思ったりもするのです。

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