FDC2018
フィンランドといえば、あなたの頭には何が浮かびますか?オーロラ。サンタクロース。かもめ食堂。
それか、アキ・カウリスマキでしょうか。
それとも、あの、黒い、まずいやつでしょうか。
僕にとってフィンランドは、サウナとディアボロの国です。
初めてフィンランドに行ったのは、6年前です。
ラウリさんという、それはそれはディアボロが大好きな人がいるのですが、その方に呼ばれて、フィンランドの田舎まで出かけて行きました。
行ったのはエラヤルヴィという村です。そう、村。ここはそれほど都会的とは言えないフィンランドの中でも、特に都会的と言えない場所です。
僕はその年、FDCという小さな小さなコンベンションに参加しました。
会場は、村の学校の体育館でした。
一通りのものは揃っていますが、全然立派なものではなくて、小さな、村サイズの体育館です。周りにも何もなくて、強いて言えば、あるのはスーパーと墓地ぐらいです。
それより先に歩いていくと、湖と森しかありません。あとは、1キロおきぐらいに家があります。
全部で3日間、その小さな体育館で練習をしたり、歩いて20分ぐらいかかる野原でゲームをしたり、あるいは歩いて30分ぐらいかかる村の劇場に行って、パフォーマンスを見たりします。やることは本当にそれだけです。
僕はこういうコンベンションが結構好きです。
フィンランドという土地柄もいいのかもしれません。
長いこと憧れもあったので、初めて行った時は感慨深かった。
さて、今年もラウリさんに誘っていただいてフィンランドに行くことになりました。
場所は相変わらずエラヤルヴィです。
ですが今回は、FDCよりも前に入国することになったので、ラウリさんと一緒に車でフィンランドの北部、ラップランドまで行く予定です。
サンタクロースの住む場所と言われる、ロヴァニエミにも行きます。
どんなところなんだろうな。
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