2018年4月21日土曜日

第51回 『ディアの音を聴け』

今日もまた外でジャグリングをしていました。
ときどき前や後ろを大小さまざまな犬が通るので、
充分気をつけないといけません。
今日も、幸せそうな顔をした、明るい茶色のしば犬が僕の前を悠然と通りました。

さて、外でも中でも、ヘッドホンをしたまま練習することが多いです。
Bluetoothで、コードが絡まなくて、
気持ちがいいのです。


ですが、ヘッドホンを外すと少し技の精度が上がることに気がつきました。

別に今日初めて気がついたわけでもないし、おそらく多くのジャグラーに
結構起こる経験だとも思います。
ただ少なくとも僕についていえば、ついこのことを忘れてしまいがちです。

そういえば、ジャグリングって音も聴きながらやっているんですよね。

最近、電車の広告で「ゴールボール」という競技の存在を知りました。
なんでも、目隠しをしながら、鈴の入ったボールを転がしておこなう競技だそうです。



ここには多くのヒントがある気がします。

普通ジャグリングって、目でやると思ってしまいがちですが、
考えてみれば、全身のあらゆる感覚を総動員してやっているんですよね。
視覚はもちろんのこと、触覚、聴覚。
嗅覚だって使っているような気がします。
(味覚はさすがに使っていないかもしれないですね)

音と、微妙な空気の流れと、自分の手の感覚と、全てを把握するつもりで
感覚を研ぎ澄ませてやるジャグリングを意識したら、
もっとうまくなれるんじゃないかという気がしますし、
その「感覚を研ぎ澄ませる」ということ一つをとっても、
一生をかける価値のある大きな挑戦のような気さえします。

ほんとに。

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