2018年4月6日金曜日

第36回『ジャグリング』ということばをめぐる冒険 3

 僕が雑誌でカバーしたいと思っているジャグリングはなんでしょうか。
 「ジャグリングの雑誌」というと、そのカルチャーを紹介する、というイメージが僕にはあります。「今、ジャグリングでは何が起こっているかということの概観」みたいな。そういう全体像は、僕にもまだ全然掴めていません。
 だから自分自身がジャグリングをもっと理解するためにも、なるべく「ジャグリングをする人たちの共同体」とはどんなものなのか、その地域差、年代の差、過去の話など、研究した方が良いだろうとおもっています。
 でも同時に、「ジャグリングをする人たちの集まり」についてだけ語りたい訳ではないようです。わざわざ「書く」ジャグリングの雑誌とついているのは、僕が行為としての「ジャグリング」について、きちんと考えて、ジャグリングという言葉でくくれることをもっと増やしたいな、と思っているからです。そのために、もう少し分析的な文章を蓄積したいなと思っていたからです。
 たとえば、ボールはなぜ丸いのか?(なぜ丸いボールが、ジャグリングをする人たちに選ばれているのか?)とか、ジャグリング道具の素材について、現行の素材が使われている理由の研究とか。もしその素材の選択に他の余地があるならそれもみてみたい。
 僕たちが「ジャグリング」と呼んでいる行為の正体に迫りたいな、と思っています。そして具体的に読める形で開かれていれば、それをもとに、考えを深めることができるよな、と思う。

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