2018年4月1日日曜日

第32回 ジャグリングの「ビデオ作品」を列挙してみよう

 前にも書きましたけど、毎日書くというのは根気の勝負だなとつくづく思います。仕事から帰って来て別の仕事を2時までやった後に、さて責務を果たしたし、今日はジャグリングで何を書こうか、と目をしばしばさせていると、さすがに疲れたな、と思う。 
 まぁ自分で言ってやってんだから世話ないや。
 こういう非プロフェッショナルな態度で書ける場は、何はともあれ楽しいです。

 さて、困った時のObject Episodes。
 Juggling movies というスレッドが立ちました。
 ジャグリングを扱ったビデオを列挙してみようよ、というスレッドです。
 言い出しっぺは、Juggle Jabber という、ナイスなプロジェクトを続けるオランダ人のDaniel です。

"Juggle Jabber"はこんな感じ。インタビュイーの選択が、毎度絶妙です。一回出てみたい。

 このリストを眺めているだけでも、2006年からジャグリングをしている僕は結構懐かしい思いにとらわれます。と同時に結構見てないやつがあって、それは、ちょっと見とかないとな、とは思ってます。

Ohashi Archiveも拾われていました。
大橋昂汰さんによる素敵なジャグリングビデオです。ぜひ、ご覧くださいませ。

 
今の僕はこういうリストを見ると、やっぱり欧米中心的だな、とか思っちゃうんですけど(と同時に、そういう土俵に自分が上がって行ってるんだから当たり前だよね、とも思うんですけれども)でもまぁ本当に、「ジャグリング」って、ユーロ・セントラリズムがある程度やっぱりありますよね。アメリカもでかいんだろうけど、「ジャグリングの歴史」を語る時に、往往にしてどうしても欧米のことを多く語ってしまうことになる。「ジャグリング」という言葉自体がわざわざ英語から来た単語を使っているので、自然そうなります。
 「大道芸の歴史」とか言ったらまた違う話になるし、「器用にものを操る芸の話」と単純に日本語で言い換えるだけでも、また少し範囲が変わる気がします。
 そういうところは意外と、盲点であります。
 
 でもなんにしても、僕は英語を日本語に置き換えた単語として広く人口に膾炙している「ジャグリング」が示して来た世界を、この10年以上好きでやって来たので、やっぱり、その範囲の歴史はできるだけ広く押さえておかないとな、と思う次第です。

 ちなみに、こういう古き良きインターネット感のある、羅列系リストも僕はすごく好きです。なんか、こういうの作りたいな。イスラエルに住んでいるアメリカ人、スコットのHP。  http://www.juggler.co.il/scott/library/#videos

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