2018年4月16日月曜日

第46回 5Catchesに「もう書いてあること」/ 先人の知恵

ジャグリングの「研究」について考えています。
昨日の夜、なんとなしに本棚からジェイの著書『5Catches』を取り出して読みました。
こんな一節を見つけました。


"(...) The availability of cheap, mass-produced props leads to a culture of not what is being used, but how things are used-(...)"
筆者訳:安価な大量生産のジャグリング道具が手に入るようになったことで、「なに」を使うかではなく「どうやって」使うかが問題になるようになった。

この本をよく読んでいなかったために、今まで見落としていた。

このことは、僕がジェイ・ギリガンについて書いた卒業論文で提起したことの
一端でもありました。
「今世の中に広まっているジャグリング道具が画一的なのは、
ジャグリングが広まるためには『道具が画一化する必要があったから』」
である、ということを言いました。
つまり、同じ規格の道具で、「自分にはこれができる」ということが
趣味/競技ジャグリングの焦点とされてきたわけです。

なんだ、ジェイ自身が書いていたんじゃないか。
やはりまだまだ、とんでもないくらい研究不足だな、と思いました。
まずはやっぱり、学問の王道のごとく、先人の知恵を知るところから
始めなければならないな、と思います。


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