2018年5月22日火曜日

第83回 ジャグラーじゃなかったころ。

僕がジャグリングを始めたのは、中学3年生の時です。
今から12年も前のことです。

そのころの僕、つまりジャグリングを始めたころの僕の映像は、
特に今残っていません。
たぶんどこかにはあるんだけど、すぐ見られるような所にはありません。

唯一、写真だけはある。

芝生で、チェックのシャツを着ていて、嬉しそうに
ボールを投げている写真です。
ジャグリングを初めて1ヶ月ぐらいの頃だったとおもいます。

その時使っていたのは、100円均一で買って来たゴムボールに、
自分で鳥の餌を詰めたものでした。
そのボールを使うまでは、なんだか、テニスボールかなにかを使っていたと思います。
テニス部のボールを校庭からひろって来て、勝手に使っていました。
テニスボールは、あんまりジャグリングがしやすいボールではないので、自分でやりやすいボールを作って練習し始めた時は、とても充実した気分でした。
これで僕はもっと上手くなるぞ、という予感みたいなものがありました。

さて、ジャグリングを習得する以前の僕は、どういう人間だったのでしょうか?

同じ部活の友達が、2つのボールをお手玉したり、棒をバランスを上手にとるのを見て、
「君はそういう芸がうまいんだね」
と言ったのを覚えている。

そのころの、実際的なからだの「感じ」は、今や全然覚えていません。
それはそうと、昨日の自分のからだの感じだって覚えちゃいないんですけどね。

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