2018年7月16日月曜日

第138回 5/45日目 ヨーロッパ・ジャグリングの旅 2018

フレンチナショナル2日目。
ガラショーを見る。
メンバー、豪華でした。

今年のJJFゲストでもある渡邉尚、インプロで沸かす。結構みんな、尚さんのことを知っているみたいでした。
エティエンが、バトンとディアボロを両方やっていました。
バトン、やたらにうまい。まずサイレントでコメディチックに初めて、軽快な音楽がかかり、流れるようにジャグリング。かなり気を抜いた感じに見える態度が、僕は個人的にすごく好きでした。エティエンらしいというか。そしてディアボロのほうも技術がものすごく高かった。また上手くなったねえ、という感じでした。
リサは、体を多く使うクラブジャグラーです。足に挟んだり、床を使ったりして、様々な形を作ります。
グスタフはボールの高い技術で知られていますが、今回の演目はかなりコメディ寄りのものでした。タンクトップと体の隙間から手を出したり、パンツに手を突っ込んで、下から手を出して取ったり、服を使ってトスとキャッチに工夫を加えていました。7ボールを投げて、すべてキャッチした瞬間にズボンが脱げる、という演出がおもろかった。というか全部おもしろかった。
ドゥルセ・ドゥーカは、ドレスにクラブがくっついた状態で、クラブジャグリング。
バランスがテーマのような感じで、かつ、やんわりとジェンダー差別に対する批判のようなモチーフもありました。次はバトンのマエヴァ。王道のバトン演技。エリックは、風船を使った独特の演技と、ボールの演技。風船の使い方、さすが。面白かった。アレクサンドラは、いつもながらの、超絶フープ。扱う数も圧倒的ですが、扱いも鮮やかです。シルク・ドゥ・ソレイユにも出ていた人。聞き違いでした。失礼しました。
最後は、フランスジャグリング界のレジェンド、マルタン・ソーヴィツキ。風船とリングと棒を使った演技。

少し長かったけれども、楽しかった。

※ ※ ※

こんな言い方をするのもなんだけど、英語を話せることがすごく嬉しいな、と切に思う。
もちろん個々の、フランス語とか、ドイツ語とか、チェコ語とかの言語が話せたらもっといいんだろうなと思う。

なんでコンベンションって面白いんだろうなー、なんで外国に来るのって面白いんだろうなーとずっと考えてます。
「全然違う」ということは、ひとつ、ある。
あとなんかこう、ヨーロッパで過ごすことに慣れた自分、みたいなことについても考えます。


0 件のコメント:

コメントを投稿