2019年2月15日金曜日

第318回 生活の工夫と、ジャグリングのアイデア

洗濯機と冷蔵庫が家に届きました。わーい。

そして、僕は、ここ数日これら二つがない中で暮らしていたのですが、それもそれで楽しかったな、と思います。
というのも、考えるんですね。冷蔵庫がないからどこに食材を置いておこうか、レンジがなくてもできる温かい食事はなんだろうか。(結果、冷や飯で作れるチャーハンとお茶漬けばかり食べていた(笑))
手洗いをするにはどうしたら効率よく終わるか、そもそも洗濯物を減らすにはどうしようか。とにかく工夫をしようと頭を使うのです。

そして、それに慣れてしまうと、なんだかんだで、別にいらないや、とも思えてくるのですね。

思えば、旅行中の頭のなかはそんな感じです。
EJCにいる時も、まぁ、洗濯なんかあんまりしたくないので、なるべくサンダルで過ごしてみたり、タオルなんかはあんまり使わず、タイミングをみてシャワーにいって、ついでにどうしても洗わなければならない下着やらはそのまま洗ってしまって、帰ったらテントにほいっとかけておいたり、次の目的地で洗濯機が使えるかどうかによって、服を着るタイミングを考えたり。

そこに、だんだん「技術」が宿ってきます。洗濯程度で、大げさですが(笑)
でも、それは、ささいなことながらもけっこう面白いことであったりします。
で、人がそういうふうにしている「工夫」って、結構聞くのが面白かったりするんですよね。

ジャグリングの技術にも、あるいはそういうことが言えるのかもしれないな、と思ったりします。

たとえばディアボロで、ベアリングを使わずにどうやって回転を長持ちさせるか?そもそも回転が長持ちしなければいけないようなディアボロではないことをすれば解決するのではないか?とか、「問題を根本から見直す」という姿勢は、不足によってもたらされることが多いです。

そう思うと、「できないこと」を見つけることから、一見シンプルだけど新しくて素朴で、おもしろいアイデア、というのが掘り起こされるのかもしれない。

とか、言いながら、生活の方ではもう家電を家にお迎えしてしまって、なんだかね、とも思いますが。

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