2019年2月2日土曜日

第305回 失敗した時にどうにかする力をつけておく

携帯を忘れた。
家を出て、駅に着いてから、気づく。
ああ、忘れたなぁ、しまったなぁ、と思う。

しかし、それほど困ることでもなかったりする。
むしろ、携帯を見ないで、手元にあるノートを見返したりすることの方が意義のあることであったりする。
ああ、これをやらなきゃ、と思うことを即時的にではなく、机に座ってパソコンで一気に済ませてしまう方が、気持ち良かったりする。(今みたいにね)

失敗しないようにする力をつけるよりも、何かが起きた時にどうにかする力をつける、ということを思った。

日常生活で「迷う」ことは多いけれどもとにかく、間違っていていいからささっと決めてしまって(できれば、最初に考えついたものをそのまま実行しちゃう、くらいがよい)それで考えればいいよな、と思う。
間違っているかもしれないし、間違っていないかもしれないし、熟考して出た答えだって、結局間違っているかもしれないし、すごくよいものかもしれない。
そういうあわいの中に生きている。

そして、とりあえず「決めて」落ち着いてしまうと、次にやりたいことがぼろぼろと思い浮かんだりする。
もしくは、その「行ったこと」にたいして反省がぼろぼろ具体的に出てくる。
その上で、次、また、何かを決めてやればいい。

PM Jugglingというジャグリング道具のおみせのサイトで、不定期連載をはじめました。


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