この文章は、あと4駅で降りなければならない、という状況で書いている。書く場所、っていうのは、見過ごしがちだけど、大事だよな。それは、どこでキーボードを打つか、ということでもあるし、どの場所に発表するのか、という意味合いでもある。
たとえば今僕は、noteで文章を書いていることで、今までとは違う立場に置かれていると意識している。ホームに流れてくる文章を目にして、そうか、自分もここに文章を投稿するんだ、ということを身体のどこかで意識しつつ文章が構成されていく。自然と「noteっぽい文章」になっていくことを避けねば、というようなかすかな反抗心も、心の隅に感じる。
そして、今、どの場所で、このキーボードを打っているか、ということだ。
桜木町にもうすぐ着く。
そういう状況を想像してみて欲しいのだけど、どんな文章の書き手も、必ず
ああ、着いてしまった。
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