2018年11月9日金曜日

第253回 福翁自伝

福澤諭吉、という人を僕はどうもしかめっつらしい、堅い人だったと勝手に思っていた節があったんだけど、どうもそうでもない、ということを、『福翁自伝』を読んでいる今、思っている。(青空文庫で、ただでどこでも読めます。)

まるでスティーブ・ジョブズのような、一度これと決めたら他を顧みずなんでもやってしまう人柄である。
しかも、なんというか、思っていたより、だいぶ乱暴で、粗野な人だった(笑)

こういう「知識として知ってはいたけど、実際には中身を読んだこともない本」というのが僕の中にはいっぱいある。
最近、そういう本をひとつひとつ、興味が湧いた順から(ここがポイントだ、義務みたいに読んでもしょうがない)kindleで読んでいく、ということをしている。

タイヘンに面白い。

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