2019年4月16日火曜日

第375回 実際、別に目標なんていらないんじゃないかとか

 最近は、随分と考える時間があるようで、人生のことについてばかり考えている。ど直球ですね。
 でも本当は、人生、って要するにそういう風に「人生について考えている時間」なんかも人生で、今このキーボード打っている瞬間も人生で、全てが人生なわけである。

 その中で、自分で区切りをつけて、「こういう風になったらこれが自分にとっての達成である」と心して何かを進めることも大事かも知れないし、むしろ世の中で少なくとも「良い」とされるこというのはそっちだと思うのだけど、(つまり目標を持ってビジョンを達成せよ、ということですね、平たく言えば)そうじゃなくて、もうその日暮らし、というか、別に目標みたいなのには関心を払わない、という生き方だって、ひとしなみに切実で、「よい」生き方なんじゃないか、と思ったりもします。
 生きているといろんなステージがあって、その上、環境って色々に変化していくから、その変化に合わせるためには、一つの目標を定めるよりも、「その時々の自分を喜ばせてあげる」みたいな、気温と一緒に自分の色が変化する、みたいな、(変なたとえかな)そういう態度だって、別にいいじゃないか、と思ったりもします。

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